【ONE】武尊、ロッタンとの最後の戦いへ「次は試合で全部出し切って、もう身体が壊れてでも勝てばいいと思っている」「相手を破壊する戦いをするのがバシレウススタイル」「やっと最後の試合で武尊の完成形を見せられるんじゃないかな」

試合結果

2025年11月16日(日)東京・有明アリーナにて開催された『ONE 173: Superbon vs. Noiri』(U-NEXT配信)の第12試合ONEフライ級(※61.2kg)キックボクシング3分3Rで、デニス・ピューリック(カナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナ)を2R2分49秒、TKOで破った武尊(team VASILEUS)が、18日(火)都内にて行われた勝利報告記者会に出席した。

武尊は冒頭で「応援ありがとうございました。とりあえず、ストーリーがつながったなという思いでホッとしています。負けてたら今回の試合でもう終わりにするつもりだったので、勝ってあと1試合できることになってファンの人たちにも『これがラスト』と思って見てもらえる試合をできるなと。次を考えなくていいっていうことは、もう次で出し切れるっていうことなので。

やっぱりどこかで次のことを考えなきゃ、ロッタン選手のところまで身体を持たせなきゃみたいなことがあって。身体作りの面でもセーブはしてないけれど、気をつけながらみたいなのがあったんですけれど、次は試合で全部出し切って、もう身体が壊れてでも勝てばいいと思っているので。それぐらいの気持ちで、過去最高で過去最強の身体を作って、最後の試合必ず勝って終わりたいと思います」と挨拶。

試合後のコメントで「ファイトスタイルを昔に戻した」と言っていたことの詳細を聞かれると、「言うと対策をされちゃうと思うので…まずONEって、ポイントがラウンドマストになるので、(野杁)正明の試合でもそういうところがあるんですけれど、蹴りのポイントだったりとか、ちょっとの差でも(差を)つけられちゃうので、そういうところを意識した戦いをしていたなと。

急いでペースを取られないようにとか、考えすぎていたというのがあったので。K-1の時は倒すだけだと思ってたので、ポイントとかを考えずに倒すことだけ考えて、相手にダメージをどれだけ与えられるかということを考えて戦ってたので。そういうところを戻しました」と説明した。

ラウンドマストのポイントを意識するようになっていた、ということだが「ポイントで勝つんじゃなくて、相手を破壊する戦いをするのがバシレウススタイルだと思っています。それを(与座)優貴だったり、(野杁)正明だったり、匠だったり、まっつん(松倉信太郎)だったり、バシリウスのメンバーみんなのいいところを出し合って、これいいね、これ相手壊れるね、とそういうので研究してできたスタイルだと思うので。それを僕もだんだん自分に落とし込めてきて、今回特にそれを使って戦ったかなと思います」と、バシレウススタイルが自分の身に付いたとする。

「20代前半からやってた追い込み練習を今やったら、それはもちろん身体が壊れると思う。ただ、その時って試合の時もがむしゃらに戦ってたし、今はもうちょっと頭を使って、必要最低限の攻撃で相手を倒すっていう、それが一番の理想型だと思うので。それにどんどん近づいてるなっていうのはあって。でも、昔よりか洗練されてきてるなって思う。

それにプラスして、今まで焦ってポイントを取らなきゃってなってた部分がなくなった戦いを今回試してみて、ばっちりハマったな思いました。それを融合させて、やっと最後の試合で武尊の完成形を見せられるんじゃないかなと思います」と、次の引退試合で完成形の武尊を見せられるのではないかとした。

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